schedule calendar
店舗写真
NRSは、兵庫県西宮市越水町にある
スポーツサイクル専門の自転車屋です。
ロードレーサー,トライアスロンバイク,
ツーリングバイク,シティバイクの販売、
修理。
カーボンホイールやカスタムバイクの
ご相談もお気軽にお問い合わせください。

Neutral Racing Service

〒662-0864
兵庫県西宮市越水町1-2
ニューフタバサンモール内
駐車場有
TEL 0798-22-1988
営業時間 10:00~19:00
定休日:水曜日&木曜日
アクセスマップ
コラム01
アマチュアという言い訳が良くないワケ

アマチュアとは身分差別だと言う事をご存知ですか?
アマチュアリズムなんて言う言葉も耳にしますよね。
自転車の場合、アトランタオリンピックを持ってアマチュアと言うモノが廃止されました。
この話に触れると話が長くなるので、この場では辞めておきましょう。
従来から、アマチュアとプロというカテゴリーで選手を分けてきましたし、現在もその考えに固執している
種目や組織が多く存在します。
では、スポーツ社会学でプロとアマチュアという区分で考えることが間違っていると実証されている今、プロを目指してはいるが、プロチームで走っていない選手のことは、なんと呼ぶのでしょうか?
そういった選手のことはノンプロと言います。
ノンプロとアマチュアは決定的にちがいます。
それは、選手のみならず、メカニシャンやスワニール(マッサー)、コーチに関しても同様です。
私は、ここで言い切ります。
アマチュアとは「自分さえよければいい」と言うエゴイスト逹の事であると。アマチュアリズムとはエゴイストたちに都合のいいモノであるということ。
プロに対してアマチュアと位置付けているスポーツや組織には、時に滑稽に映る変な側面がたくさんあります。本来アマチュアというのは、貴族社会の社交の場であるスポーツから労働者階級を排除するために作られた、差別制度なのです。どうあがいても、小作人からの搾取によって収入を得ている貴族は肉体労働で収入を得ている労働者に、体力で勝つことが出来ないからです。そこで、「報償、賞金を得てはならない」という定義の元でアマチュアリズムを設定しました。この定義において、労働者階級はトレーニングを労働時間外に行わなければいけない状況になりました。さらに、スポーツ活動によって得ることのできるものが生活にとって役に立たない物だけにされました。
いわゆる、表彰状やメダルという、名誉を形にした生活に役立たない物です。
一方、貴族の仕事は少ない上、裁量権があるため自由に時間を使うことが出来ました。
いくらでも好きな時間に好きなだけトレーニングできたのです。
小作人を管理し、収穫物を販売ルートにのせるだけで収入を得ることができるので、スポーツ活動での報償や賞金は必要ありません。
また、古来のアマチュアリズムに則ったスポーツでは経済活動が伴うことは認められないのです。
つまり、スポンサーのことです。貴族社会でもスポンサーは存在しましたが、それはパトロンという表立った見返りは求めないものです。
何か、矛盾を感じませんか?
現在のスポーツにおいて、アマチュアリズムは内的な(見た目や規則では、無く)フェアプレーの精神(規則に則って競う)を指しています。また、”自分ひとりがよければ良い”と言った考え方は、不公平だとされています。
しかも、「常識は、規則にならない」という乱暴な大前提もあります。常識は国、宗教、人種、年代により多岐にわたります。
私は、徹底的にフェアプレーに則らないと認められない世界に、アマチュアリズムは存在すると考えています。
規則にないものも尊守することがスポーツマンシップだと思うのです。
また、アマチュアリズムの祭典などと呼ばれていたオリンピック。これも、「自分たちさえ良ければいいと」いう人たちのため、クーベルタン男爵の唱えた近代オリンピック憲章の大切な一行をあえて無視していると感じます。その一行とは「オリンピックは、時代に合わせて変化しなければならない」という文です。
オリンピック憲章とアマチュアリズムは全く異なるものなのです。
全日本実業団の選手の中にもアマチュアがたくさんいます。何も、プロを目指さなくてもかまわないのです。
しかし、日本国内でも昨年から開催されているUCIコンチネンタルサーキット。
参加チームの殆どが高い意識を持っていました。
しかし、中にはお祭り気分でTOJ2005に参加していた選手やチームがいました。
連日レースが続くステージレース。そのレース期間中にビールをカパカパのんでいたアマチュア選手。
ホテルのビールが高いとわかると、コンビニに買いに行き、チューハイ片手にホテル内をうろつく姿をみて、必死で戦っているコンチネンタルチームやノンプロのチームの選手はどう思ったか。また、2005年度から
大幅に大会運営が変わり、コンチネンタルサーキットアジアツアーのカテゴリー2-2として大会運営をしてくださっていた方々がどう思ったか。
私は、コンチネンタルチームの選手から「あんなん走らせたらあきませんよ」と直接言われました。レース終了後、帰宅すると「応援していたのに、酒飲んでレースやってるようなアマチュアチームで無料奉仕している、橋本にお金を払う気にはなれない。」と顧客に言われました。ついでに「ホビーレーサーがTOJに出てたんですかねー。」とも言われました。
コンチネンタルサーキットはお祭りではないのです。
UCIコンチネンタルサーキットはアマチュアやホビーレーサーが出てはいけないものです。
競技に参加する際に、今一度自分の目標や考え方を整理して欲しいと強く願います。

©2002 Neutral Racing Service  All right reserved.